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不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる「渚宮東面煙波冷」白氏文集・漢詩文の落款
閉じる仙台藩医・木村寿禎の落款
閉じる原本の断層画像写真
閉じる女三の宮の降嫁
閉じる左が冷泉院(冷泉天皇)、右が源氏の君
閉じる御簾の内は女三の宮の父(前朱雀天皇)
閉じる2000円札「源氏物語」鈴虫(拡大)
オススメ度 4.5点
現在、3535件のレビューが投稿されています。
自筆「源氏物語」の「鈴虫(すずむし)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。
日本でも「国立民族学博物館所蔵『源氏物語』鈴虫として画像(カラー写真)が出版されており、出品原本と照合することができます。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。現在の今上天皇と系譜がつながっている。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。従って、応永五年とは、書き始めの年である。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。
出品した「源氏物語」は鈴虫(鈴虫)の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。夏、蓮の花の盛りの頃に女三のが持つ持仏の開眼供養が行われた。父・朱雀院(前朱雀天皇)や今上天皇からの心寄せもある。そこへ蛍兵部卿や夕霧が訪れ管弦による演奏の宴になった。冷泉院(前冷泉天皇)は源氏の君の訪問を喜び迎えた。
自筆上部の「渚宮東面煙波冷」(渚宮(しょきゆう・楚王の宮殿)の東面(とうめん)に煙のように霞んで見える煙波(えんぱ)は冷ややかに)の漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」鈴虫(すずむし)の巻》
「鈴虫」の巻は英文で「The Bell Cricket」と表記されます。鈴虫の原文に引用されている。)
「自筆原本」
自筆下の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫(玉映)の落款。
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。》
《いとなむ》・・・・めつ(珍)らかなりける。
これは、ことに沈の花足の机にすゑて、佛の御おなし帳臺のうへに、
かさられ給へり。北の廂の簀の子まて、わらはへなとはさまよふ。
罫(け)にひいた金泥(こんでい)の線よりも、墨の色が紙面に輝いて
見えるさまなど、まことに・・・・比類のないものであった。
この御持経は、特に沈(じん)で作られた華足(けそく)の机にのせて、
御本尊の仏とごいっしょの御帳台の上に飾っておありになる。
入りきれない女(めの)童(わらわ)などが、北廂(きたびさし)の
簀子(すのこ)のほうまであふれ出して、あちこちしている。女三の宮(朱雀天皇の皇女・源氏の君の正室)は、御持仏(守本尊)の数々をお造りになってその開眼のご供養をされる。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。
《The Bell Cricket(鈴虫)》
《The gilt lines were very good,》・・・・but the sheen of the
black ink and the contrast with the paper were quite marvelous.
I shall not attempt todescribe the spindle, the cover, and the box,
save to say that they were all of superb workmanship.
On a new aloeswood stand with flared legs,
it occupied a central place beside the holy trinity.
The chapel thus appointed, the officiants took their
places and the procession assembled.
Genji looked in upon the west antechamber,
where the princess was in temporary residence.
It seemed rather small, now crowded with some
fifty or sixty elaborately dressed women, and rather warm as well.
Indeed some of the little girls had been pushed out to the north veranda.
The censers were being tended so assiduously
that the room was dark with their smoke.
"An incense is sometimes more effective,"
said Genji, thinking that these giddy novices needed advice,
"when one can scarcely tell where it is coming from.
This is like a smoldering Fuji.
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward e Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
来了。源氏也出席法会,
他走三公主所在的西,向里面望,但居内甚,
暑气迫人,有五六十个的侍女群集其中。
各安置着多熏炉,香烟四溢,弥漫空中。
左端の2つの印が仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。
冬姫は通称。左端の写真は「鈴虫の巻」末尾の拡大写真。左下は仙台藩の家紋印
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。)
「近衛基熙の肖像」
1番上の写真は、2000円札に描かれた国宝「源氏物語」鈴虫
2000年に発行された二千円札の裏には、この国宝「源氏物語絵巻・鈴虫」の第一段
の詞書と、第二段の絵が印刷されています。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
4番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
「源氏物語」「鈴虫の巻」絵図、茶室関係資料
下記写真1段目右の写真は、国立民族学博物館所蔵「源氏物語」のうち「鈴虫の巻」(日本版)の表紙
1段目の左の2枚の写真は「鈴虫の巻」原本の1(上段)、及び原本の2(下段)・国立民族学博物館所蔵
上から2段目の写真は、「淡交」別冊(愛蔵版・№71 『源氏物語』特集)
上から3段目左右の写真は、茶会における大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」を茶道具として用いた茶室の事例
「渚宮東面煙波冷」(渚宮(しょきゆう・楚王の宮殿)の東面(とうめん)に煙のように霞んで見える煙波(えんぱ)は冷やかに)の漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。茶会の際に落款に記された由来と内容を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。撮影後、展示のために再表装をしております。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。母は後水尾天皇皇女女二宮。幼名は多治丸。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。●極上和本YM4709●〈石門〉陰陽和合和讃・地獄極楽同境和讃 寂庵作 嘉永2年 中村徳水序 平野橘翁跋 石門心学 稀書。
「鈴虫(すずむし)」の巻は、アメリカでは1個所、国立民族学博物館の貴重書として所蔵されております。蔀関牛 増補書状便覧 竜章堂 和本 古書。窪村一舟編『信濃俳諧百家集』明治18年刊(長野県西筑摩郡)明治時代和本 伊那の俳諧結社円熟社創設の馬場凌冬ほか 長野県伊那市郷土史料。
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。(中国晋代)張華撰 (宋代)周日用等注『博物志』(正続全二〇巻四冊揃)嘉靖十年序刊 江戸時代和本 唐本漢籍和刻本。西脇惟親 (西脇国三郎) 著 西脇済三郎編『雲林遺稿』(全二巻二冊揃)明治34年刊 漢詩集 新潟県小千谷市郷土史料 西脇順三郎。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。吉田健一著作集 全32冊 吉田健一。五人組帳写。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 繁藤之弓作左法 古文書。(古本)日本から世界へ ドナルド.キーン カセット付き サイマル出版会 F05062 198702発行。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。『相場割代盛記』上田源蔵刊(濃州大垣本町)江戸時代和本 岐阜県大垣市郷土史料。☆E0274明治18年(1885)官員録役人名鑑「文部省職員録」1冊/古書。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。服部甫庵旧蔵書 荻生徂徠『南留別志』(全五巻五冊揃)宝暦12年 吉田松根堂刊 江戸時代和本。親鸞聖人御一代記図絵 全5冊。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。【中古】 花のすがた 円照寺山村御流のいけばな (1973年)。『仏説善悪因果経絵抄』(全七巻五冊揃)享保17年 天王寺屋市郎兵衛版 江戸時代和本 仏教書 仏書 絵入本 仏教美術。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。●極上和本YM3172●〈玉置〉初学消息集(題簽中央)玉置茂八 享保14年 稀書往来物。南部立庵(南部草寿)『倭忠経』(全二冊揃)寛文7年 武村新兵衛刊 江戸時代和本 大和忠経。また、各巻ごとの書かれた年については不明。大樹公御上洛并諸説録。ケンブリッジ旧約聖書注解 既刊14冊揃い 大野恵正他訳。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。子規全集 全25冊 正岡子規。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵保管 小笠原 長時 古文書。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。【中古】 経済学原理 第2編 下 (1982年) (初期イギリス経済学古典選集 11 )。●極上和本YM4227●近江八景(近江八景〈并序〉)長谷川妙躰書 享保18年 女筆手本 稀書往来物 原装題簽付。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。三体詩(唐賢)。R-074865 斉白石 印譜(中国、唐本、古書、古本、書道具、和本)(R-074865)。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。天野節次郎編『大連旅順金州名勝風景写真帖』大正2年 天野満書堂刊(大連市)大正時代の中国大陸写真集。一封亭朶雲他「浪華狂歌集」(仮題)寛政9年序刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書 狂歌集 狂歌絵本。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。フレミング原著 箕作麟祥訳『泰西自然神教』(二冊=巻一,巻二)明治7年 文部省刊 明治時代和本。柳菴雑筆。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。(古本)参謀本部 大本営陸軍部 臨参命・臨命・大陸命・大陸指総集成2 昭和12年 森松俊夫 函付き モリティ出版 MO8005 19941031発行。●極上和本YM3183●風月往来抄[〈独講釈読方入〉風月往来](3種)明暦4年 『風月往来』の注釈書の嚆矢 山岡元隣注 稀書 他に所蔵無し。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。●極上和本YM3362●女小学教艸(宝暦13年)北尾雪坑斎画 往来物 美本。◆古書・古文書・和書◆『春秋命歴序攷 全2巻』天保4年◆。「鈴虫」の巻名は、八月十五日の夜、源氏の君と女三の宮(朱雀天皇の皇女・源氏の君の正室)が贈答した和歌「おほかたの下記をぼうしと知りにしをふりすてがたき鈴虫の声」による。東条琴台編『聖世紹胤録』(全二巻二冊揃)明治3年 青松軒刊 明治時代和本 歴代天皇系図集 天皇家資料 皇統資料 神道資料。錦城百律。御帳台を仮の仏堂としては質素なものだった。世の中百首。『マチネ・ポエティク詩集』限定750部 昭和23年 真善美社刊 福永武彦、加藤周一、中村眞一郎、窪田啓作、原條あき子らの詩篇を集成。八月十五日の夜、源氏の君は女三の宮の御殿(三条宮)を訪れ、鈴虫の音を賞美しながら女三の宮の和歌に唱和し琴も弾いた。長谷川伸旧蔵書 井上政共編『近江商人』明治23年 松桂堂蔵版/西川勝助刊(滋賀県)。一休可笑記。おりから冷泉院(前冷泉天皇)のお召しがあり、一同は参上し詩歌管弦の宴に興じた。譯文筌蹄(やくぶんせんてい)初編1〜6 一括。女用文章宝かがみ。冷泉院(前冷泉天皇)が私人として源氏の君と親しく対面することこそが退位閑居の目的でもあったからだ。十返舎一九肉筆紙片 【吉原】。改正人国記 (日本各国風土図説)。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。【中古】 電発30年史 (1984年)。西脇済三郎『停雲録』昭和30年刊 石坂篤保・竹村顕斎・星野庄三郎・木島孝蔵・小林鶴蔵らの略伝集 新潟県小千谷市郷土史料。
《原本上部に「渚宮東面煙波冷」(渚宮(しょきゆう・楚王の宮殿)の
東面(とうめん)に煙のように霞んで見える煙波(えんぱ)は冷ややかに)
という漢詩の落款が押捺。五穀無盡蔵。【中古】 映画史 (1961年) (日本現代史大系)。》
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。●極上和本YM3198●女読書日用文筧[女手ならひ教訓の書・女手習状]川当節叟作 明和7年頃刊 千種屋新右衛門板 美本・稀書(他に所蔵無し)。スタンダール全集 新装版 全12冊 桑原武夫他訳。
自筆上部の「渚宮東面煙波冷」(渚宮(しょきゆう・楚王の宮殿)の東面(とうめん)に煙のように霞んで見える煙波(えんぱ)は冷やかに)という漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。●極上和本YM4256●〈女教文章〉女要筆玉藻*「女要文通筆海子」改題本 長谷川品 梅月堂序 明和7年 女筆手本 稀書往来物。英雄百人一首。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。和刻 漢籍医書集成 全16輯34冊 北里研究所附属東洋医学総合研究所編。大坂状絵抄。
《「源氏物語」鈴虫(すずむし)の巻》
《原本上部に「渚宮東面煙波冷」(渚宮(しょきゆう・楚王の宮殿)の東面(とうめん)に
煙のように霞んで見える煙波(えんぱ)は冷やかに)「白氏文集」の漢詩の落款が押捺・鈴虫の原文に引用されている。●極上和本YM3228●土佐日記創見 香川景樹 頼山陽序 天保5年秋初刊 明治初年後印 紀行注釈。【中古】 エキサイティング女優ー脱いでよかった! 「激撮」これは 演技 か 真実 か!! (1983年)。
ちく(軸)、へうし(表紙)、はこ(箱)のさまなと、言へは更なりかし。軍事資料★「日本選兵史」昭和18年11月 陸軍軍医 飯島茂 徴兵制 現行選兵諸法規 開発社。葛飾北樹『花鳥山水北樹画譜 全』天保年間頃 丁子屋平兵衛版 葛飾北斎に学んだ浮世絵師の彩色木版画譜 江戸時代和本。堂、かさりはてゝ、講師、まうのほり、
行道の人々まゐり集ひ給へは、院もあなたに出て給ふとて、
宮のおはします西の廂に、のそき給へれは、狹き心地するかりの御しつらひに、
所せく暑けなるまて、ことことしくさうそきたる女房、
五六十人はかり集ひたり。神事行燈 初~五編。おしえのつえ。
ひより(火取)ともあまたして、けふたきまて・・・・《あふきち(散)らせは》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。(古本)大本営陸軍部 大陸命・大陸指総集成5 昭和15年 森松俊夫 函付き モリティ出版 MO8008 19941031発行。小学生の弔辞 大東亜戦争(太平洋戦争)昭和十七年 佐倉町佐倉第一国民学校(佐倉市立佐倉小学校) 軍国主義(【24-0412-88】。
《「源氏物語」鈴虫の巻》
《「鈴虫の巻」国立民族学博物館に1部現存の原本と同じ「鈴虫」の貴重書
《夏、女三の宮(朱雀天皇の皇女)三条殿の邸で持仏開眼供養を盛大に開催》
《源氏の君がこの春ごろから、お心をこめてせっせとお書きになっただけのことはあって、
ほんの片端をごらんになる方々も、目を奪われて驚嘆なさる。清幽斎主人『武具短歌 被甲便蒙』嘉永3年 万屋忠蔵他刊 江戸時代和本 武具甲冑の纏い方を挿絵入りで紹介した畳物一舗 鎧兜 往来物。伊藤博文伝 明治百年史叢書 全3冊 春畝公追頌会編。
また、軸や表紙、経箱の立派な様子もいまさら申すまでもないことである。江戸町づくし。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵保管 犬甘 書状 古文書。
《二・源氏の君、女三の宮の住む三条院で歌を詠み交わす》
入道の宮(朱雀天皇の皇女・女三の宮)の御持仏堂の飾り付けが
すっかりできあがって、講師(こうじ)が参入し、行道(ぎようどう)の人々も
参集なさったので、院(源氏の君)もそちらへお出ましになろうとして、
女宮がいらっしゃる西の廂(ひさし)をのぞいてごらんになると、いかにも手狭な
仮のお居間に、あたりいっぱい暑苦しいくらいに仰々しく着飾った女房が、
五、六十人ばかり集まっている。●極上和本YM3334●男用文章大成 稀書往来物 他に所蔵無し。●極上和本YM4725●六諭衍義大意(藤原正縄板・安政板)室直清作 橈川華子書 内藤正縄題字 伏見板 稀書往来物。
火取香炉(ひとりこうろ)をたくさん持ち出して、けぶたいくらいに・・・・《あおぎたてている》
備考・女三の宮(朱雀天皇の皇女・源氏の君の正室)は、柏木との子を出産した後、出家を決意するが源氏の君に三条院に仏堂を作ることで源氏の君の近くに住むことになる。●極上和本YM3185●〈御家〉改撰消息往来(題簽付)往来物 川関惟充 橘正敬書 稀書往来物 異種消息往来。中島広足『瓊浦集』(全二冊揃)天保11年序 秋田屋太右衛門他刊 江戸時代和本 長崎に住んだ国学者が編んだ和歌集 熊本藩士。父朱雀院(前朱雀天皇)や今上天皇から盛大な贈物が贈られた。きやりづくし。【希少】「征露従軍日誌」日清戦争/日露戦争/近衛師団/侵略戦争/皇軍兵士/従軍日誌/従軍日記/戦前中国台湾満州朝鮮。
《鈴虫》
卷安置在一香木制、足上雕花的几上,
装在供佛像的寝台内。小社探(ほこらさがし)。山本北山著 雨森牛南校『作詩志コウ』(全二冊揃 合本全一冊)天明3年 須原屋伊八刊 漢詩論集 詩学詩論書 江戸時代和本。香的人也都来了。理慶尼の記。古文書『但馬国出石騒動一件』天保8年(1837年)5月の写本 江戸時代三大御家騒動「仙石騒動」の顛末 全文の釈文付き 貴重!。那些女童竟出在北的廊下。●極上和本YM3329●新用文章[新板用文章](明暦板系統、寛文6年など3冊)稀書往来物。油井牧山(牧山油井元雄)著 大槻磐渓跋『海嶽詩嚢』弘化2年序 裳華房梓(仙台)仙台藩の漢詩人の漢詩集 江戸時代和本 宮城県仙台市資料。
中国訳文の出典:『源氏物(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
中央の写真(右から2番目)の写真が「源氏物語」鈴虫の巻の末尾(原本番号16-A)の押印。完品 大木篤夫著 恩地孝四郎装幀『危険信号』昭和5年アルス刊 函付初版本 直筆献呈サイン入(河井醉茗宛)。ふくむらけん(福村健)『草木譜』1956年 私家版 京都の型染作家・福村健のオリジナル型染作品集。冬姫は内大臣・通誠の養女。山田案山子遺稿 翠松園主人校補 尾形月耕画『義太夫丸本 生写朝顔日記』明治17年 春陽堂刊 明治時代ボール表紙本 生写朝顔話。長谷川伸旧蔵書 今宮町編『今宮町志』大正15年 大阪府西成郡今宮町刊。正式な名は伊達貞子。明清版画 西湖十景 限定9000部 1979年 線装本 検索⇒唐本漢籍 支那 玉扣 善本 木版画 木版刷 木刻本 筒子頁 殿本 套印 宣紙 白棉紙 朱印譜。明治期 設計 デザイン本 難類彌家多 奈留美加多 検索:南流微鳩た 鳴海賀太 建築 彫刻 小田切春江 図版 唐草紋様 木版瓦版 型紙 藍染 絞染。
左上は、「渚宮東面煙波冷」(渚宮(しょきゆう・楚王の宮殿)の東面(とうめん)に煙のように霞んで見える煙波(えんぱ)は冷ややかに)の印。●極上和本YM4729●世界郡都往来〈欧洲仏国之部〉(A)小林謙吉訳 長谷川実信画 横尾謙七序 明治6年 稀書往来物。布教 出家発心御文法話 香雲印澄玄説 明治32 仏教 検)仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞法然密教禅宗臨済宗 戦前OT。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。真宗礼讃偈 明治25年 仏教 浄土真宗 親鸞 戦前明治大正古書和書古本 NA。国訳秘密儀軌 全38冊 国訳秘密儀軌編纂局。
2番目の写真は、2000円札に描かれた国宝「源氏物語」鈴虫(拡大)
3番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。まちづくし(江戸町独案内)。倉田藍江(倉田恭英)編 落合芳幾画 安達吟光彩色木版画『近世烈婦伝』(3冊)明治13-14年 愛善社刊 明治時代和本(和装活字本)。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を書いてある。絵本忠経。●極上和本YM4218●六百番歌合[左大将家百首歌合]承応元年初板本 藤原良経等詠 藤原俊成判 原装題簽付 美本 ★ゆうパック。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために漢詩の「白氏文集」披露したものです。皆遵『高僧和讃絵抄』(全二巻二冊揃)寛政7年 丁子屋九郎右衛門他刊 江戸時代和本 浄土真宗 仏教書 仏書 絵入本。圓機活法 2冊全 鼇頭韻学 1891年 和綴 漢学 漢詩 天文学 時令 地理学 明時代 詩学活法書 漢文 石川鴻斎 王鳳州 王世貞 銅版。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。俳諧通俗志。★H503和本江戸嘉永4年(1851)写本「越俎録」全1冊/清水存軒/古書古文書/手書き/尊皇攘夷/黒船来航。上の「拡大断層(MRI)写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。松井羅洲(松井輝星)『它山石初編』(全四巻四冊揃)弘化2年 銭屋惣四郎他刊 江戸時代和本 儒学者・易学者 中国・日本の故事考証随筆集。西川満『華麗島頌歌』限定500部(公女版)昭和15年 日孝山房刊(台湾台北市)立石鉄臣木版画3枚入。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。明文徴明墨蹟 珂羅版 原寸大玻璃版 台北故宮法書 書道法帖 碑帖 碑刻 書帖 金石篆刻 拓片 拓本 コロタイプ 摩崖石刻 唐本漢籍。実践と場所 全3冊 黒田寛一。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。幸野楳嶺画『銀閣寺林泉図』(別紙共)慶應四年 洛東山銀閣寺蔵板 庭園絵図 江戸時代和本(絵図)。論集 奈良仏教 全5冊。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。神佛逢原 全 天保7 写本 西教寺 天台真盛宗江戸時代 仏教仏陀神道神社天皇教派神道修験道古事記浄土真宗浄土宗真言宗天台宗空海親鸞密教PB。通俗三国志 巻四・五・六・八。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。いさよひの日記。●極上和本YM4275●1小野通女筆手本 明暦2年 山本五兵衛尉板 稀書往来物 女筆手本。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。美濃旧衣八丈綺談。【中古】 徳川慶喜 1 (1974年)。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。(古本)戊辰役戦史 補訂版 大山柏 時事通信社 AO8011 1988発行。古書 非売品 本多忠籌侯傳 黒田源六 著 本多忠籌侯遺徳顕彰会 昭和17年 歴史 日本史。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。●極上和本YM4743●〈道外節用〉小野バカムラウソ字尽(4丁落丁本)式亭三馬 滑稽本 稀書。手漉和紙精髄 和紙揃い ふるさとと歴史/久米康生/限定1500部/定価50000円/写真手漉和紙のふるさと・標本手漉和紙・紙郷 送料無料。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。須田功遺稿集 長谷川伸・平山蘆江・野村無名庵・島田正吾序『のこされし夢』昭和9年 須田栄刊 戦前期の天才漫画家。【中古】 梵我一如への方法論 知識の道 (1975年)。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。佐渡丸遭難記念誌/貝瀬謹吾/非売品/昭和4年/明治37年野戰鐵道の一員として出征の玄海灘で敵艦の襲撃に会い萬死に一生を得て大連に上陸。写本『兼好法師家集』(全二巻一冊揃)文久元年 清利写 江戸時代和本(写本)卜部兼好歌集。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。●極上和本YM3367●女式目(万治3年*「女式目」2巻揃)最登波留 野田弥兵衛 稀書往来物 仮名草子 教訓 題簽付 状態良好。『信州渋温泉案内記』明治21年 潜龍館・金具屋平四郎刊(信州下高井郡渋温泉)明治時代和本。実母は近衛家女房(瑤林院)。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵保管 古文書 長次。慧舟『御文讃嘆絵抄 初編』(全二冊揃)享和元年 河南儀兵衛他刊 浄土真宗 仏教書 仏書 江戸時代和本 絵入本。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。【中古】 韓国の古時調 対訳注解 (1979年)。明治20年代の養徳会活字版合綴 平田篤胤『天朝無窮暦巻之一』他 明治時代和本(和装活字本)やまと叢誌 国学。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。市川米庵『米庵墨談』(正続全六巻揃)文化九年/文政一〇年 須原屋伊八刊 江戸時代和本。改正地方大成。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。●極上和本YM4740●〈註釈絵入〉実語教童子訓〈小野篁哥字尽〉(天明板B)。南方熊楠全集 全13冊 南方熊楠。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。h∞∞ 和名類聚鈔 全20巻5冊揃い 発行年不明 古文書 古書 /C05。彩画職人部類・上下・2冊/橘岷江/彩色木版・大正5年・非売品・和装本/鈴木春信風の美人画をかき彩画職人部類に吹きぼかしで彩色を工夫。
不昧公 公卿 肉筆 保障 保証 真筆 真筆 親筆 古筆 本物保証 本物保障 室町 掛軸 掛け軸 自筆 天皇 茶道具 宗鑑 良寛 伝来 歌仙 極め 極札 極め札 鑑定